夜勤なし看護師求人で寄り添うケアを

夜勤なし看護師求人のこと

わたしがなぜ訪問看護の仕事につこうと思ったか書きたいと思います。

わたしは、これまでの間に、病棟看護師や介護老人保健施設、有料老人ホーム、デイサービス、特別養護老人ホームに勤務してきました。

どの求人を見ても、「利用者ひとりひとりの気持ちになって寄り添った看護を行います」と書いてあり、それを信じて転職したものの、ある施設では、朝から処置に追われ、ひたすら薬わけやら、医師へ報告し点滴とかの指示が出ればそれに従い・・。という毎日でした。

1日に何人もの利用者さんに対してそれをやらなくてはなりませんでした。

利用者さんとコミュニケーションをとるとはもっての他、毎日毎日がルーチンワークだらけ。利用者さんの情報を仕入れるためには、ヘルパーさんに聞かなくてはなりませんでした。看護師が状態を把握するということは難しいものでした。

また、夜勤中だとナースコールは頻回のときもありました。
ある方のケアをしている最中に、他の人からナースコールの対応で、ケア中のために動くことができないため、「ちょっと待ってて」と伝えて、そのナースコールを押してた人を待たせなくてはならず、その間にほかのイレギュラーなことが入れば、ずっとそのコールがあった人を待たせることにもなりかねません。

気づいたら、命綱のはずだったナースコールを押していた患者さんが、転倒していたことにもありました。
利用者さんのことをずっと忙しいからと待たせるのは、本当につらいものでした。

こういう状態が続き、それに嫌気がさし、「患者ひとりひとりのために寄り添う」という看護を求めて、いろいろな職場に転職退職を繰り返していました。

そんなとき、わたしは、たまたま訪問入浴の看護師アルバイト求人を見つけてやってみることにしました。
訪問入浴とは、正式名が「訪問入浴介護」という介護保険サービスのひとつ。
ヘルパー、運転手、看護師の3名で、訪問入浴サービスカーで1日6件~7件程度利用者宅に訪問し、自宅での入浴が困難な人が、お部屋で入浴いただけるサービスです。

施設のように、1日に50人も、まるでベルトコンベアのようにお風呂に入れるものと違い、1件1件のお宅を訪問し、比較的長い時間入浴につかるので、利用者さんも職員も安心してゆったりとした気分になれます。

訪問している間は、その時間内は集中して看護できるのです。(次の訪問の約束の時間があるので、時間的制約は多少あります)

このとき「あぁ訪問って仕事、看護って仕事、楽しいなぁ」と思いました。

施設、病院では、足の指の間まで、丁寧に洗うということは時間がなくなかなか難しいものです。

しかし、訪問入浴介護は、足のつま先まで洗い、またゆったり湯船につかるので、利用者さんは満足いける入浴を楽しめるわけです。これなら、自分のもとめていた看護ができるかなと思い、訪問入浴の会社に就職しました。しかし、訪問入浴が人が足りていると聞いたので諦めようとしたときに、「訪問看護師を募集しているのですが、いかがでしょうか?」と採用担当からお誘いされ、訪問看護を始めることになりました。

以前からは在宅看護に興味がありました。一人でなんでも判断しなくてはならないことにとまどいを感じ、なかなか訪問看護をはじめようという勇気がでませんでしたが、このことがきっかけで訪問看護を始めることになりました。

これが夜勤なしの看護師になったきっかけです。

■訪問看護をやってよかったか?

わたしは、施設看護、病院看護をしているときは、毎日が多忙な日々で、十数名の患者様の処置に追われて、丁寧な処置というのができていませんでした。
しかし、人によって60分~30分と時間制限はあるものの、60分きっかりと、その人だけに集中して看護ケアができているおかげで、「きれいで丁寧な」処置ができるようになりました。そして、今まで見られなかった、いまその人自身が持っている悩み、その家で介護している家族の方の悩みを聞くことができました。
それをもとに、看護計画をたてて看護展開をし、その方がどんどん訪問するたびに快方に向かっていく姿をみること、それによって家族の方からの「ありがとう」って言葉。それが、今の仕事を続けていける励みになっています。

看護師は昔、「看護婦」と呼ばれていました。その名のとおり昔は「女性」の仕事であり、男性のナースは「看護人」と呼ばれたそうです。それがいつしか男性ナースは「看護士」と呼ばれ、さらに看護婦も看護士も統一されて「看護師」になりました。

今の世の中、いや、いつの時代であっても、男性よりも女性が長生きする時代であり、そうなると必然的に女性の高齢者が多くなってしまいます。

女性はいつまでたっても女性であり、羞恥心があります。そのため、「男性看護師にはみてほしくない」という思いがあり、訪問を拒否されることも多いそうです。

訪問したくても、男性看護師だからという理由で、断られるケースが多いのです。

例えば、看護師ならどうしても「排泄介助」はやらざるをえません。前述のように、年をとっても女性は女性であり続け、いつまでも恥じらい心があるというものです。男性に下の介助をしていただくのがいやなのでしょう。たしかに、わかる気がします。

■これからの訪問看護に思うこと

訪問看護師はどんどん注目されている時代と言われていますが、まだまだ男性のなり手がいないのが現状です。これから、女性だけでなく、男性看護師も活躍してほしいと思います。

夜勤なしだと健康に!

夜勤なしの看護師になってみて思うことは、とても健康的だということです。わたしは長い間、鬱っぽい状態でした。
パキシルなどのSSRIを飲みながら病棟勤務をしていたんです。

もちろん、睡眠のために軽い安定剤を服用していました。専門の医師にかかることはなく、仲のいい内科のドクターに診察してもらって処方してもらっていました。

が、夜勤なしの看護師求人を探し、転職してみて、思った以上に健康になれました。全ての薬を飲まなくてもぜんぜん大丈夫なのです。

訪問入浴はカラダを使いますから、帰宅後には心地よい疲労感があり、すのままリラックスして良眠できます。
夜勤なしになるとこんなに健康的なのかと実感しました。

世間には主に介護分野で夜勤なしの看護師求人があふれていることも驚きでした。自分のためにも、高齢者のためにも、夜勤なしの看護師になってみるのはいかがでしょうか?